内閣総理大臣賞に輝く「神戸髙見牛」を 生産・肥育する牧場に隣接する食肉加工工場
衣服や人体などからの塵埃を室内に入れないよう、全身を覆う専用の防塵服やマスク着用、出入口床には粘着マットが敷かれ、靴底や装置下面の塵埃を除去します。二重扉の出入口ではエアシャワーを浴びて塵埃を落とし、中間ルームでは手の洗浄後にドアが開くようになっております。
徹底した衛生を守るために完全に殺菌・消毒・洗浄ができるシステムを持っております。まな板は 全て洗浄後、縦置きができるようになっており、床下の洗浄も網をはずすことができ、菌などが繁殖する死角がない衛生管理システムです。
建屋の中は常に衛生が保たれるよう、洗浄以外にもオゾン処理(滅菌)が自動的に行われます。
内部での塵埃の堆積防止、清掃の容易性、フィルタ交換の維持管理の容易性など、建屋の構造にも考慮がはらわれております。
空気中の塵埃を除去するため排気経路から流出する空気を建屋外に排気または建屋内で循環させる給排気システムを備えています。給排気システムは気流の制御が行われています。
鮮肉内部の成分に与える影響が最小限で済むので味の劣化が少なく食材本来の鮮度と風味を限りなく再現可能できるものとなりました。
鮮肉の目減りと乾燥が改善されており、食材内部の水分をほとんど失うことなく色つやや形状も変わりません。
細胞の劣化が防げるのと、優れた凍結技術により、解凍後の肉汁などもでず、成分の維持、歯ごたえや美味しさが変わりません。
冷気を循環させずに鮮肉を冷却するので、鮮肉に霜がつきにくいという特徴があります。
従来の冷凍はドリップ(肉汁)が出ています上、冷凍による細胞の破壊が大きく、味・風味が損なわれるものでした。
肉そのものの細胞を傷つけることなく冷凍されますので、風味・味がかわりません。また(ドリップ) 肉汁がでないことで、栄養や美味しさものがしません。郵送などの場合でさえ、お肉本来のおいしさをお届けできます。